社員メッセージ

vitro実験担当 2022年入社

業務内容

学生時代の専攻は機械工学で、前職ではラボラトリオートメーションシステムおよび実験自動化機器の技術営業・エンジニアをしていました。バックグラウンドとしては生化学分野は学んでこなかったものの、入社後に創薬に関する情報や知識を学び、今では創薬現場のラボオートメーション導入や実験データ処理プログラムの開発に加えて(DX関連業務)、開発したラボオートメーションやITプログラム等を動かして医薬品候補分子の大規模スクリーニングにも従事しています。

仕事のやりがい・魅力

創薬現場で発生する様々な課題を自分の持つ工学的なバックグラウンドやDXに関する専門性を活かして解決したり、新しい方法を考えてプロセスイノベーションに繋げていく活動にやりがいを感じます。日々トライアンドエラーが繰り返されている創薬実験の現場は自分自身の専門性を活かせる職場で、自ら考えたアイデアが形になっていく場です。例えば、中外製薬で推進している次世代ラボラトリオートメーションや新しいITシステムの導入に検証段階から参画したり、近未来の新しい形のラボデザインに参画できていることも魅力に感じています。
また、自分の業務の成果によって「より良い」新しい薬が「より早く」患者さんへ届いていくことも大きなやりがいの一つです。創薬実験と工学的な専門性の両側面より、研究所内に散在する実験業務上の課題を見出して改善していくことで、実験業務のクオリティとスピードをあげていくよう日々取り組んでいます。

職場環境

話しやすく、相談や議論などが極めてしやすい環境だと思います。例えば、DX関連やエンジニアリングの専門性を活用する業務では、私の業務成果を利用・活用する方は同じ研究所内で働いている同僚であるためフィードバックをすぐに得ることができます。新薬を最速で創出する、そのための実験現場をより良くしていくという共通目標のもと、より良い成果のために同僚らと気軽にディスカッションができる文化・風土はこの職場の特長の一つだと思います。
また、在宅勤務制度やコアタイムの無いフレックスタイム制度により自分に合った働き方ができ、休暇取得もしやすいので、ライフイベントと仕事を高い次元で両立できていると感じています。

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