事業内容

DX/RPA

研究生産性向上に向けて、既存の業務プロセスを見直し、ラボオートメーション(LA)やITツールを積極的に活用しています。
例えば、LA機器を高度にシステム化した低分子スクリーニングでは、化合物ライブラリーからの大規模な初期スクリーニングを行い、取得データの解析をITツールで自動化することで、候補化合物に関する情報を短期間に取得可能にしています。

創薬候補分子の取得

プロトタイプ抗体取得と抗体最適化:プロトタイプ抗体を取得し、抗体構造の最適化を行います。また抗体・抗原等の実験に必要なタンパク質の発現・精製を行います。さらに抗原と抗体の結合性を測定するSPR(Surface Plasmon Resonance)などの測定業務も行っています。

中分子候補分子の取得と評価:中分子パニングを実施し、候補分子の取得を行い、関連技術の改善・開発にも関わっています。また低中分子の分子間相互作用を測定し、解析しています。

低分子スクリーニング:高度なLA化システムによって約120万化合物を1ヶ月でスクリーニングが可能です。また研究本部で実施するAIを用いたデータ解析と連動するシステムを構築し、効率的なスクリーニングが可能になっています。

In vitro 評価

疾患に関わる様々な細胞(ヒトや動物由来の癌細胞株、遺伝子改変細胞株、初代培養細胞など)を用い、ELISAFlow cytometryCytotoxicityなどの測定系に加え、最近ではゲノム編集技術やHCA(High Contents Analysis)システムを用いた細胞イメージング技術による機能解析なども取り入れ、創薬候補分子の評価実験系の構築およびデータ取得を行っています。

In vivo 評価

正常および様々な疾患モデル動物を用いて、創薬候補分子の薬効・薬理・薬物動態・安全性などに関する評価実験を実施しています。最近は微細な外科的処置(手術)などの技術を駆使し、創薬・開発プロジェクトに適したin vivo評価実験の構築と実施を担っています。また、遺伝子改変動物の生産や病理組織標本の作製も行っています。

なお、動物実験はAAALAC(The Association for Assessment and Accreditation of Laboratory Animal Care International)認証の下、動物福祉の規範である3Rs(Replacement、Reduction、Refinement)に則り、適切に実施しています。

理化学分析・薬物濃度測定による薬物動態の初期評価

創薬開発候補化合物の選抜や最適化に必要なデータを提供するために、in vitro薬物動態スクリーニングによる低中分子の薬物動態特性や物理化学的性質の多面的な評価、LBA(Ligand Binding Assay)分析技術を用いた高分子の生体試料中濃度測定、抗体の物性評価などを行っています。これら実験の多くは自動化され、最新の高速液体クロマトグラフ質量分析装置(LC/MS)を活用しています。

臨床検体のバイオアナリシス(生体試料中薬物濃度分析)

生体試料中の薬物、代謝物、バイオマーカーを測定する分析科学の一分野であるバイオアナリシスでは、LBA分析技術やLC/MSをはじめとする最新の分析装置を用いて、国内外ガイドラインに準拠した定量法バリデーション・臨床試験における検体測定などを行っています。

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