社員メッセージ

薬効薬理実験担当 2021年入社

業務内容

私は現在、免疫疾患領域における薬効薬理試験を行っています。主にin vivo試験に取り組んでいますが、試験内容によってはin vitroの実験も行います。薬の候補体が疾患を治療することができるのか、正しく評価できるように日々試行錯誤しながら業務を進めています。また、正しい評価をするためには安定した手技が必要ですので、技術向上のために知識の吸収と手技の練習にも励んでいます。学生時代はアルツハイマー病の治療薬についてin vivoで薬効評価していました。疾患の領域は異なりますが、疾患モデル間の差やヒトとの違いについての考えかたなどは今の業務にも生かされています。

仕事のやりがい・魅力

私たちは薬の候補体がin vivoで薬効を示すのか調べる実験を行いますが、そこで良い結果が得られると、これが実際に薬になるかもしれないというワクワク感があります。また様々な疾患やターゲットに携わることができる点も、知見を広げられ面白いと感じています。様々な疾患を知り触れるたびに、この疾患で苦しむ患者さんたちに早く薬を届けたいという思いになります。そして、そのために私ができることはやはり正確なデータを出すことだと考えています。正確なデータをとるために、より良い評価法や実験の効率化を考え、試行錯誤して良い結果が得られたときはとてもやりがいを感じます。

職場環境

私が所属するグループではチームで実験を行うことが多いので、年齢に関係なく、コミュニケーションがとりやすい環境です。特に実験に関しては対等に議論し、それぞれの得意な技術でお互いに助け合っています。面倒見の良い方が多いですが、一方で実験に対しては厳しく、メリハリがある職場だと感じています。また、休暇は初年度から取得しやすく、フレックス勤務制度もあり、ワークライフバランスがとりやすいです。業務外では部活動も盛んで、私もバドミントン部で定期的に汗を流しています。そこで他部署の方と仲良くなることもあり、業務にも良い影響を与えていると思います。

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